Notionを一年以上使ってみてわかった利点と欠点とは?

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多くの知識をインプットしていく中で、得た知識・知見をまとめるためのツール選びは重要です。人間は忘れる生き物なので、再び参照する必要があるものは記録をとるべきです。このとき、参照しやすい形式で情報を管理できるようなツールがあれば自身の生産性をあげることができます。そのようなツールはいくつかありますが、今回は僕が実際に一年以上使い続けているNotionというアプリケーションを紹介します。

Notionとは

Notionは知識・情報を一括管理できるNote Takingアプリのひとつです。個人での利用からチームでの知識共有にまで使用することができます。macOSとWindowsのデスクトップアプリ、iOSとAndroidのモバイルアプリでの使用ができます。もちろん、ブラウザからの利用も可能です。Evernoteのようなものを想像すると良いかもしれません。Notionでは、色々な機能を用いてシンプルに情報を管理することができます。

例えば、以下のような機能が利用可能です。

  • Trelloのようなカンバン型のタスク管理
  • カレンダー機能
  • リマインダー機能

料金プラン

Notionは無料で使うことができますが、月額制の有料プランもあります。また、後述しますが学生は有料プランを無料で使用することができます。

無料版では、使用できる容量や段落数に制限があるのに対して、有料版ではそれらが無制限になります。はじめは無料で使ってみて、気に入ったら有料版に移行を考えるというのが良いと思います。

無料版での制限は以下の通りです。

  • ファイルのアップロードが5MBまで
  • 使用できるブロック数(段落数)が1000個まで
プラン 料金
個人利用 4ドル/月
チーム利用 一人につき 5ドル/月
エンタープライズ 一人につき 16ドル/月

数字で見てもわかりづらいかもしれませんが、僕の場合はあっという間に無料版の上限に達してしまいました。本格的に使っていくには有料版を使用する必要がありそうです。

有料版では、無料版の制限が無制限になるほか、変更履歴がみれるようになるなどの特典があります。 エンタープライズ版の詳細を知るには担当の方に直接連絡をする必要があるようです。

学生は有用プランを無料で使用可能

2019年9月に、学生・教員向けのアカデミックディスカウントが追加されました。大学のメールアドレスがあればすぐに使用することができます。

こちらから登録可能です。

また、既にアカウントを作成している方・今まで料金を払っていた方も学生であれば割引対象になれます。アカウント設定画面からメールアドレスを大学のものに変更すると、「Free Education Plan」に変更するボタンが現れます。あとはポチポチしていけば設定完了です。

何故選んだのか

このようなアプリに求められる機能は多々ありますが、その中でも特に僕が重要視していることがいくつかあります。それは、以下のようなものです。

  • 検索機能が備わっていること
  • Markdownで記述できること
  • 数式を記述できる(MathJaxに対応している)こと
  • ios/Androidアプリがあり、アプリ上で編集ができること

Notionはこれらの要望を全て満たすことができます。

Notionを使う利点

複数端末で編集可能

室内にいるときはPCでアプリを使用し、移動中はスマートフォンやiPadで閲覧・編集を行いたくなります。変更が即座に反映されて、どの端末でも編集がしやすいアプリは意外と多くありません。

Notionは同期周りで全くストレスを感じずに使用できていて、とても満足しています。

ユーザ対応が良く、開発速度が速い

僕は普段iPadをよく使うのですが、NotionではApple Pencilが使えませんでした。そこで、「iOSでApple Pencilが使えるようにして欲しい」というメッセージを送ってみました。すると翌日には、「フィードバックありがとう!エンジニアに伝えておくね!」といった返事をもらいました。

その後、3ヶ月ほど経って2018年の10月に以下のようなメールが届きました。

Just following up with you about a past request - we now support Apple Pencil! You can use Apple Pencil as a stylus to click, drag, and navigate in Notion :)

Let me know if you have any questions!

ざっくり言うと「お前がリクエストしたApple Pencilサポートしたぜ!」という内容です。驚いたのは、ユーザのリクエストをしっかり反映してくれるんだなということと、誰がどんなリクエストをしたか管理して教えてくれるんだなということです。

ユーザとしては、これだけ早く要望を反映してくれるのはありがたいですね。

Notionの欠点

僕が唯一残念だと思うところは、PDFエクスポートがいまいちだということです。各ページには画像を貼り付けることができるのですが、その画像がページを跨ぐような場合にうまくPDF形式に書き出すことができなかったりします。この問題は、僕が既にサポートに連絡しているので近いうちに改善してくれることを期待しています。(追記あり)

あと、これは欠点というよりはデザインの問題ですが、タブで複数のページを開いておくことができません。これはこれでシンプルなので良いと思うんですが、複数のページを行き来しながら編集を行いたい場合などには少し不便です。

追記: バージョン2.6にて、PDFエクスポート機能が改善されました。Apple Pencilの時と同様に「リクエスト反映したよ!」という旨のメールも個人宛に届いています。以下は、公式ページに記載されているアップデート情報の一部です。

Better PDF Export

Now when you export a Notion page as a PDF, the result looks far better — including databases. No more funky line breaks, misplaced images, or broken formatting.

個人的にはめっちゃ嬉しいです。この対応の早さは流石という感じがしますね。

追記終わり。


MacOS専用ですが、CleanMyMacというアプリもNotionと同様におすすめです。メモリ管理やマシンのクリーンアップなど色々なことを単一のアプリでやってくれます。以下の記事でレビューしているので、もし良ければ読んでみてください。


この記事では、僕が使用しているNote TakingアプリのNotionを紹介しました。このようなアプリケーションには色々なものがありますが、その中でも特に使い勝手の良いアプリだと思います。無料で使い始められるので、是非試してみてください。

Ermi

termina.ioの記事全般を書いています。東京大学 大学院 情理でコンピュータサイエンスを学びました。プログラミング言語など計算機科学全般に興味があります。キーボードやイヤホンなど、身の回りのものに強い拘りを持つ傾向があります。そして、沼にハマって帰らぬ人へと...。

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